万葉集 巻十二 二九九八 湊入の葦わけ小船さはり多みいま来む吾を

よどむと思ふな

 

 

意味   湊へ入る葦わけ小船に故障が起こることが多いように、

差し障る事が多くて、今そちらへ行こうとする私の行くのが遅れても、

途絶えるとは思ってくれるな。