「万葉集」巻七 一三〇一 海神の手に纏き持てる玉ゆゑに磯の
浦廻に潜するかも
意味 海神が手に巻いて持っている玉なので、
岩の多い海辺で水に潜る如く、苦労する事だ。
親の秘蔵娘である女性を、手に入れよう恋焦がれ、
苦労している様子を歌った歌。